2010年09月18日

10日目 Balcerona4-2

フライトの1時間前には着くようにして、バルセロナ空港へ。

乗りなれたメトロに乗り、その後近郊線に乗り換え、最後はバスで向かう。
バルセロナ市内から1時間強かかるくらいか。乗り継ぎが悪いと、
もっとかかりそうだが、うまく行ったのか。

今回、Venling.comを使って、バルセロナからグラナダへ。
50ユーロで行けて、しかも2時間かからないのだから、
夜行列車で12時間かけていくよりはよいかという判断で選んだが、
これが後々失敗だったと後悔した。


バルセロナ空港は、ターミナル1と2と分かれており、今回は
新しくできたターミナル1へ行くことになった。



Ricardo Bofill「Aeropuetro Barcelona T1」(Barcelona/Spain)

P1070670.jpg


非常に大きな空港の屋根は、緩やかに波打っており、
それがいくつかの屋根が折り重なるように作られていた。

折り重なる屋根と屋根の隙間のトップライトからは、
さんさんと日光が降り注ぎ、内部を照らす。

P1070665.jpg

P1070678.jpg


明るいため、間接照明等は日中はついていないようだったが、
十分な明るさで、むしろ外の明るさから逃れられ、調度よいくらいだった。

P1070700.jpg


1時間後、アナウンスが入り、機体のトラブルで登場手続きが遅れるとの事。
30分押しで、搭乗手続きが始まり、やっと席について、出発する寸での所で、
今度は乗客の中に急患が出てしまい、ひと騒動に。結局、事なきを得て、
1時間20分押しで出発。

P1070707.jpg

P1070724.jpg

P1070734.jpg

1時間半後にグラナダ付近上空まできたら、今度は、今度は空港上空の
天候が悪く、着陸ができないとの事。40分くらいだろうか、
空港付近を旋回し、やっと着陸。

P1070738.jpg


機内のあちこちから拍手があがり、みなため息…。
そりゃそうだわ。

合計して、2時間強も遅れたら、拍手もしたくなります。

P1070737.jpg


P1070740.jpg


予定していた夜のグラナダの店はキャンセルし、
暗くなる前にホテルに向かう。

グラナダ市内につき、ホテルを探すが、アラブ街の中にあるため、
道が入り込み、よくわからない‥。
5分ほど迷子になっていると、日本人の女性が話しかけてきた。

急だったので、びっくりはしたももも、話をしてみると、
地球の歩き方をもっていたので、ついつい話しかけてしまったそうなw

彼女もスペインに10日前ほどに着ており、
ジブラルタルを渡ってモロッコにも行ってきた帰りに
グラナダに昨日付いて観光をしていた所、僕を発見したみたいw

夜遅くの寝台で、バルセロナに向かうまで時間があったので、
お茶に行き、そこでいろいろなことを話す。
どちらも、海外に来てずっとなれない言葉を話していたため、
どうしても日本語を沢山しゃべりたい衝動にかられ、
かなりの勢いで話した。

そうこうしていると、あっという間に彼女の出発の時間になってしまう。
アラブの文化に触れ、その美しさや目に見えない空気感を好み、
仕舞にはベリーダンスまで始めてしまうとは、、
すごい元気な方で、僕まで元気になってしまうほどだった。

また、日本で会えればいいな。と思いつつも、別れ、
彼女は夜行列車でバルセロナへ。
そして、僕は、20キロもあるバッグを担いでホテル探しを再開w


P1070755.jpg

あたりが暗くなり始めて、あせり始めたが、
よくよく調べてみれば、彼女に話しかけられた所から
30秒もしない所にホテルがあったw

夜遅くから、ベリーダンスのショーを見せてくれる所があると、
教えてもらっていたため、急いで向かう。


グラナダは起伏が激しく、店は山の上に…。

坂はつらかったが、日本でトレーニングを積んだ&10日間、
歩き回って、筋力がついたようで、それほどきつくなく上りきることができた。
(と、見栄を張ってみる。)


ベリーダンスは、一言でいうと、『妖艶』。

P1070793.JPG


一緒に行われたフラメンコは、『情熱』かな。

P1070791.jpg

P1070802.jpg

P1070811.jpg


以前、NHKの特集で上原多佳子がベリーダンスの番組をやっていたが、
その上原多佳子の先生になっていた人がすごかったのだが、
今回見たダンスもそれくらい激しく、そして、美しかった。


ショーも終わり、時計は深夜を回ろうとしていたが、せっかくグラナダに来たので
グラナダの夜景とアルハンブラ宮殿のライトアップを見に展望台へ行く。

P1070815.jpg

相変わらず、きれいだった。

P1070825.jpg


一人じゃなきゃ、もっと楽しかったのかもしれないのに。と、
こういうムードがあるところにくると、すこし思ったりもしますw


バルセロナでは、26度近くあった気温は、グラナダに来ると寒くなり、19度。
夜になると、12度まで下がりとても寒かった。


展望台から歩いて帰る道すがら、街を見ていくが、やっぱり怖い。

P1070826.jpg

P1070827.jpg

その日は、いろんなことがあり、シャワーを浴びたら、
いつの間にか寝てしまっていた。

posted by teratlsky at 08:00| Comment(14) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

10日目 Balcerona4-1

バルセロナも最終日となり、昼過ぎにはバルセロナ空港へ向かう予定。

この街で残りわずかの時間を使うとするなら、やっぱりもう一度、
バルセロナ・パビリオンを見ておきたいと思い、8時前に置き、
OPEN前のパビリオンをじっくりと見る。

P1070470.jpg

P1070507.jpg

スケッチをしてみたり、パビリオンの解説をしている本などを読み、
ゆっくりと空間を読み取り、理解することに時間を使うことにした。

10時になり、OPENとなるとまた沢山の人が訪れ始めたので、
パビリオンを後にする。

やっぱり、何度見ても惹き込まれてしまう建築に後ろ髪を引かれつつも、
先日見れなかったリチャード・マイヤーの
「Museu d'Art Contemporani de Barcelona(バルセロナ現代美術館)」を見に行く。

メトロも4日も乗り続けると、大体わかってくるもので、
乗り継ぎも楽になってくる。東京メトロは仕事を始めた頃はさっぱりわからなく、
1年ほど営業していても、乗り継ぎ間違えたりしてたっけ。

BarcelonaやMadridの方がシンプルにできていてわかりやすいかも。



Richard Meier「Barcelona Museum of Contemporary Art」

P1070553.jpg

P1070649.jpg


中に入ってみて、一番初めに目にするのが、大きな吹き抜けと2階まで続くスロープ。

P1070620.jpg

P1070558.jpg

P1070559.jpg

P1070566.jpg

広場から見たときには、想像していなかった空間が広がっていて、
また、あまり期待していなかったので(というと失礼ですが、、)、ハッとした。

広場に向かって大きくとられた開口から差し込む日光が、ルーバーと
構造によってさえぎられつつも、木漏れ日のように降り注ぐ光が
白い壁や手すり、スロープにすっと入ってきている。

その上をゆっくりと歩き、1階へと上っていくシークエンスは、
Artを見るまでに、普段の自分とこれから作品に対峙する自分が異なるモノだと
スイッチを入れ替えるように、気持ちが引き締まる。

引き締まるといっても、緊張するわけではなく、ゆっくりと、
やさしく変わる感じだろうか。

P1070570.jpg

P1070593.jpg

P1070609.jpg

建築そのものの構成は、直線と円と曲線とさまざまな要素を使っているものの、
ひとつひとつに意味があって、メジャーを持ちながら一つ一つ細かい所を
計っては唸っていたので、小さな子供達が不思議そうな顔してみてた。
だいぶ慣れたけれどw


余談だが、昨日来た時に、2階が改装中で、明後日には終わるよ。って言っていたのに、
アクシデントで今日もまだ作品の展示準備になってしまったらしく、
0階、1階のみだが見ることができたが、やっぱり最上階のトップライトの扱いとか
見てみたかった。残念だった。

出発まで少し時間ができたため、以前スペインに来たときに見れなかった
グエル邸を見に行くことにする。

Antoni Gaudi「Palacio Guell」

P1070536.jpg

0階と-1階のみ観覧ができたが、ガウディの初期の作品ということもあって、
サクラダ・ファミリアやカサ・バトリョのように曲線による構成や
華やかなモザイクによる装飾などはなく、レンガと既製品タイルによる
内装だったが、中でも通り沿いから-1階に光を取り入れている部分は、
きっと当時でも沢山の光を取り込み、地下の暗い部屋を照らしただろう。
(今は、ライトで照らされており、当時の暗さは想像の中でしかないが、、)

P1070516.jpg

P1070523.jpg

P1070525.jpg

P1070528.jpg

ホテルに戻る道すがら、サン・ジョセップ市場の中を通って帰る。

P1070542.jpg

ハムだけでなく、生肉、鮮魚、野菜、果物、チョコ、香辛料、Barなどなど、
何でもあるし、安い。イベリコ豚のハムとか2ユーロだし!

P1070545.jpg

P1070546.jpg

P1070551.jpg


缶ビールとイベリコ豚があれば、もう他のものは何もいらない。かも。

posted by teratlsky at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

9日目 Balcerona3

朝、8時に起き、Balcerona近郊にある建築を見に行く。

目的は、Enric Mirallesの「Parc Cementiri Nou」。
行くのに電車や徒歩など合わせると、片道2時間程度かかるので
時間のない中、行くかどうか迷ったが、オススメの建築だと聞き、
その場のノリで行くことにした。

一人旅は、これができるから楽だ。

特急列車とは違い、ゆっくりとした電車に揺られながら、目的地へ向かう。
ゆったりとした時間と風景が流れていく。

P1060899.jpg

P1060901.jpg

P1060902.jpg


ぼーとしているうちに、駅へ到着。
誰一人いない‥。

P1060904.jpg


そこからてくてくと丘を4つほど越えていく。
日差しがかなり暑く、こういう時は一人が辛いw

P1060908.jpg


Enric Miralles Moya「Parc Cementiri Nou」

P1060909.jpg


だいぶ歩いて、やっと到着。
周囲の山々に囲まれて、かなり静かな場所にそれはあって、
風がそよぐと草花や木々の音が心地よい。

P1060911.jpg

P1060914.jpg

P1060915.jpg


左手前の建物に入っていくと、大きな空間が広がり、
トップライトから入ってくる強い光と、奥まった暗い場所とのコントラストが強調される。

それに、コンクリート打ちっ放し独特の空間の強さはあるものの、
冷たさというよりも、温かさを感じる。それは、日本とは異なる環境が
そう感じさせるのかもしれないが、不思議な感覚だった。

P1060919.jpg

P1060931.jpg

P1060922.jpg

P1060924.jpg

P1060938.jpg

P1060942.jpg


その場所から上に上がると、屋上庭園に上がる。
庭園と呼ぶには管理があまりされていないようだったが、
そこから見える山々や自然をダイレクトに感じられ、
ポコポコと頭を出す建築物もそこに馴染んでいた。

P1060945.jpg

P1060968.jpg

P1060959.jpg

P1070050.jpg


そこから、階段を降りていくと、地形に沿って作られた墓地が続く。

P1060999.jpg

P1070007.jpg

P1060985.jpg

P1070015.jpg

P1070067.jpg

P1070068.jpg

P1070052.jpg


坂道を下るようにして作られた墓地には、周囲からの自然が多い囲うように包み込み、
その場の環境と一体化しつつあった。
しかし、エンリックミラージェスのつくり出した空間は、強くそこにあり、
日本にある墓地のようなものではなく、それに、ただのランドスケープでもなく、
身の引き締まる空間だった。


ここは、写真では伝えきれないほどの空間が詰まっていて、
きっと行かないとわからない部分がたくさんあると思う。

機会があれば、ぜひ足を運んでほしい場所です。

posted by teratlsky at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

8日目 Balcerona2-2

そこからメトロに乗り、バルセロナ中心地から少し離れたところへいく。

メトロを降りると、すぐに見えたのがこれ。

P1060643.jpg


始めはでかい看板を作っているのか?と思ったが、よく見てみたら建物だった。
かなり透明度が高く、薄いので勘違いするほどだったが、誰が作っているものかはわからなかった。


P1060560.jpg

P1060594.jpg

P1060598.jpg



No.39 Herzog & de Meuron「Forum Barcelona 2004」(Barcelona/Spain)

P1060559.jpg

P1060561.jpg


ヘツルオークのバルセロナフォーラムは、残念ながらかなり痛んでいた。
天井は剥がれ落ち、錆びなどの影響も見える。配された噴水もヘドロがたまっている状態…。

P1060562.jpg

P1060585.jpg

P1060590.jpg

空間として、傾斜のある地面と建物の間に作られた空間はメタルのファサードや
屋根などで、面白い空間ができてはいたが、使われなくなった建築がここまで寂しい状態に
なってしまう現状を目の当たりにしてショックだった。

P1060568.jpg

P1060571.jpg

P1060573.jpg

P1060600.jpg



No.40 FOA「SOUTH EAST COASTAL PARK」(Barcelona/Spain)

P1060620.jpg

バルセロナフォーラムから歩いて10分くらい海岸沿いにあるのが、FOAの公園。
写真でみた公園は、ランドスケープと一体化した綺麗な公園だった。

しかし、実際訪れてみると、周囲には大きな工場が立ち並び、公園へアクセスするには、
一度工場のゲートをくぐらないと行けないのが人を寄せ付けない原因になって、
利用者は皆無。

実際、僕自身も公園を30分くらい探し回ってやっと見つけることができたが、
人の手が入っていない公園は、植栽や雑草が伸び放題な状態だった。

P1060630.jpg


空間としては、三日月型のタイルを使って通路から壁、階段、椅子やトイレなどを作りだし、
確かに周囲のランドスケープと一体化したようになっていたが、あまりにも
人が使った形跡のない場所を見て、出来上がった建築のポテンシャルが生かされ
切れていない現状は設計者側だけの問題ではなく、そこに必要だったシステムや
ソフト面の方だったのでは。と疑問に感じた。

P1060634.jpg

P1060623.jpg

P1060636.jpg

P1060631.jpg

P1060619.jpg



中心地に戻り、サクラダファミリアとあわせてモンジュイックの丘から見えた
バルセロナの高層ビル、トーレ・アグバールを見に行く。

No.41 Jean Nouvel「Torre Agbar」(Barcelona/Spain)

P1060645.jpg


このトーレ・アグバールを写真で見ると、いつも夜光り輝くビルの時を映し出しているが、
今回初めて日中の姿を見た。

ファサードは遠くから見ると、うろこ状のタイルのように見えるが、
近づいてみてみると1枚ガラスをはさんで、その先に正方形型に作られたファサードがあった。

P1060650.jpg

P1060652.jpg

早速内部に入ってみて、見学をしてみようとするが、オフィスとして使っているため、NG…。

P1060654.jpg


しかし、地上階に設置された展示ルームだけはOKだということなので、少しだけ見ることができた。

展示は、企業が推し進めている科学の分野の紹介で、子供達もちょくちょく見学に来ているよう。

内部の壁は、外観と同様に正方形に作られており、所々に開いた正方形の窓から光が入り、
展示空間が薄暗いせいもあって、かなり強烈な光に感じられた。

P1060656.jpg

P1060658.jpg

このトーレ・アグバールの近くは、現在開発地区として多くのビルが建造されていた。

No.42 David Chipperfield「Campus Audiovisual」(Barcelona/Spain)

P1060691.jpg

その中のひとつが、デイヴィッド・チッパーフィールドのこのビルで、
先日見てきた「Barcelona City of justice」のような配色でファサードを構成していた。

P1060694.jpg

ファサードの間を見てみるとシーリング処理がされていたが、なんだかぶよぶよで心もとなかった。

P1060695.jpg

P1060696.jpg

その他、気になるビルを見て回る。

No.43 BAAS(Jordi Badia)「Can Framis Museum」(Barcelona/Spain)


P1060719.jpg

P1060742.jpg


古い工業用?の煙突を中心にして大学とミュージアムが作られており、
ミュージアムは、荒いコンクリート造で作られていた。

ミュージアム内部は、レンガ造で作られた建物をリノベーションしており、
もともと窓として開いていた開口部もすべて閉じて作られている。


P1060722.jpg

P1060729.jpg

P1060741.jpg

この日最後に、グエル公園へ行く事にした。
グエル公園へは、かなりの距離があり、山を越えたり、斜面を登ったりと
大変だという事は事前に調べてわかっていたので、心してかかる事にした。



No.44 Antoni Gaudi「Park Guell」(Barcelona/Spain)

P1060856.jpg

最寄のメトロから降り、グエル公園まで向かうが、途中やはり山を越えなくてはならなかった。
しかし、途中エスカレーターが作られており、急勾配な坂を楽々と登っていく。

途中までは楽ができたが、最後はやはり徒歩。

P1060803.jpg

P1060806.jpg


歩く事15分、グエル公園が見えてきた。山の反対側からアプローチした形になり、
少し遠回りだったようだが、途中エスカレーターで楽ができたから良しとするw

久しぶりに来たグエル公園のイメージは、以前と変わらず(そうそう変わるものではないが。)、
公園から見えるバルセロナはとても綺麗で、美しかった。

P1060810.jpg

P1060811.jpg

以前には気づかなかったタイルの模様やその組み合わせなど疲れた足を休ませながら観察。
一日で相当量の距離を歩いていたため、かなり足が痛んだが景色や公園を見ていると
なぜか気持ちが安らぎ、その痛みも心地よかった。

P1060818.jpg

P1060824.jpg

P1060830.jpg

P1060838.jpg


その後、ホテルに戻りやっぱり痛い。と思った足を見てみると、
水ぶくれの下に水ぶくれができ、足の指がえぐれるようになっていた…。

そりゃ、痛いわけだ。

と苦笑いしながら、ビールを一杯。今日も一日、充実!!とぐっすりと寝る事ができた。

posted by teratlsky at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

8日目 Balcerona2-1

バルセロナ2日目、今日も朝から暑い。雨が降るよりはいいのだけれど、
日に日に焼けていく肌をみて、ちょっとげんなり。

しかし、バルセロナに来ているという事実が、なにより嬉しくテンションがあがるw
ブラブラ歩きながら、サクラダ・ファミリアへ。

P1060444.jpg

P1060447.jpg



No.35 Antoni Gaudi「Sagrada Familia」

P1060437.jpg

P1060310.jpg

P1060320.jpg

P1060323.jpg

6年前に一度サクラダファミリアは見ていたけれど、その時よりもかなり工事が進んでおり、
内部空間など、装飾的なところまで出来上がっていた。

P1060349.jpg

P1060352.jpg

P1060386.jpg

P1060422.jpg

しかし、見学ができる空間が以前よりも少なくなってしまい、塔に登るのもエレベーター。
なんだか味気ないプログラムになってしまっていて残念。

しかし、着実に進んでいるサクラダファミリアをみて、また何年かして来て見た時に、
また新たなところが出来上がっているのを想像して楽しみになった。

P1060359.jpg

P1060370.jpg

No.36 Enric Miralles Moya「Mercat de Santa Caterina」

P1060448.jpg

中央通からすこし奥まったところにこのサンタ・カタリーナ市場はあるのだが、
カラフルな屋根が目印になり、すぐに場所がわかる。

P1060450.jpg

P1060464.jpg

甲羅型のカラフルなプレート一つ一つが、まるで屋根の下の市場で売られている
フルーツや野菜、肉や魚のようにとても綺麗。

柱の構造もいくつかの円柱をツタのように絡ませて作られており、天井の屋根を支えている。
屋根は、木と鉄骨を組み合わせて作られており、温かみのある空間が作られていた。

P1060459.jpg

P1060475.jpg


No.37 Enric Miralles Moya「Gas Natural Office Building」(Barcelona/Spain)

P1060498.jpg

同じくミュラーレスの作品。
こちらは、オフィスビルとして作られているのだが、ファサードが空に溶け込むように
周囲の空間を捕らえていた。

P1060502.jpg

P1060503.jpg

P1060508.jpg

P1060514.jpg

構造もダイナミックで、かなりキャンチが効いた空間を作り出していた。

P1060517.jpg


P1060519.jpg


そのまま歩いていくと、バルセロナの海に出る。
今日はかなり天気がいいこともあって、海水浴を楽しむ人たちで一杯だった。
ここまで暑いのであれば、夏用の服をもっともってくるべきだったか…。

P1060544.jpg

P1060545.jpg


No.38 Frank Owen Gehry「Flying Fish」(Barcelona/Spain)

P1060548.jpg

海岸沿いを歩いていくと、ゲイリーのオブジェが見えてくる。
オブジェというほど小さいものではなく、ひとつの建築、屋根といったほうが正しいか。

網の目上に組まれた曲面が日光に照らされて、ギラギラ輝いていた。

P1060549.jpg

P1060551.jpg

P1060555.jpg

posted by teratlsky at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

7日目 Balcerona1-3

モンジュイックの丘を下り、トラムに乗り換え次の目的地へ向かう。
No.31 David Chipperfield「Barcelona City of justice」
P1060088.jpg

ここを見に来たのには、先日見た「America's cup building veles e vents」と関連して
Chipperfieldの建築の特徴など見る事ができないかと思い訪れた。

同じ構成のファサードで作られたオフィスビル郡は統一感があって美しい。

P1060111.jpg

P1060090.jpg


しかし、ビルの中を見る事ができなかったのでなんとも言いがたいが、
使用されているオフィスが少ないようだった。

調度、僕が訪れた日が休日だったという事もあってか、人がまったく歩いておらず、
使われていない地上階などを見てしまうと、寂しい雰囲気だった。

P1060093.jpg

P1060081.jpg

P1060100.jpg

そこからバスに乗り換え、伊東豊雄のバルセロナ国際見本市会へ向かう。
その手前にたしか最近出来上がったホテルもあるはずなので、一緒にチェックする。
しかし、段々と雲行きが怪しくなってきたので、足早に向かう。



No.32 伊東豊雄「HOTEL PORTA FIRA」

P1060177.jpg


エントランスに入ってみると、その広さに驚く。かなり大きくスペースを使っている。

P1060151.jpg


カフェも黒と赤を基調として落ち着いた雰囲気。ゆっくりとコーヒーを味わえた。

P1060145.jpg


P1060144.jpg

エントランスの奥には、伊東豊雄直筆のホテルのスケッチが描かれていた。

P1060156.jpg

ホテルの向かいにあるのが、バルセロナ国際見本市会。

No.33 伊東豊雄「Torre Fira」

P1060178.jpg


P1060185.jpg

P1060187.jpg


ポコポコと白い壁に穴が開いて、屋根を支えており、遠くから見ると
とても軽やかに見えるのだが、実際近くで見るとかなり厚みがある。
図ってみると、300mm。

P1060207.jpg

早速、エントランスに入ってみるが、その日は展示会が行われていなかったらしく、
警備員の人にすぐに見つかり、締め出される。3日後に展示会があるそうだったが、
そのタイミングにまたこれるかわからないので、一通り外観だけでも見て回る事にした。

P1060191.jpg



周りを見て回って気づいたのだが、建物がある場所はかなり治安が悪いようで、
道路に物が散乱していたりして、かなり怖かった。

P1060218.jpg

8号館の方へ行くと、柱で支えられた伊東豊雄の通路が見れる。
写真で見ていたよりも、やっぱり重たい。天気のせいもあるのかもしれないが、、、

P1060220.jpg

P1060222.jpg

P1060235.jpg


また、新しく5号館、7号館を建設しているようで、エントランス側で見た白い壁と
同じものを作っていたが、完成にはまだまだ時間がかかりそうだった。

P1060242.jpg

P1060245.jpg

バルセロナ市内に戻り、伊東豊雄がホテルのファサードをデザインした目抜き通りへ行く。


No.34 伊東豊雄「Suite Avenue」

P1060271.jpg

1枚のプレートに隙間をいくつも作り、それらが波打つようなファサード。
ランダムで湾曲しているわけではなく、大きく2つほどのうねりがあるようだった。

周囲の建物と比べるとかなり印象が強いが、正面に立ち並ぶ木々が調度よいくらいに
その印象を和らげていた。

P1060275.jpg

P1060281.jpg

P1060284.jpg



そうこうしていると、雨が降り出す…。

P1060300.jpg

P1060301.jpg

P1060302.jpg


バルセロナの雨は、すぐに止むはず。とカフェで休んでみたものの、一向に止む気配がなく、
仕方なく店を出て、ホテルへ帰る事にした。

みな、僕と同じように雨が降ることを予想していなかったのか、頭の上に新聞をのせたり、
店の軒先を歩いて雨にぬれないように歩いていた。


雨宿りがてら、教会を見たりしながら宿に戻る。こういう旅もなかなかオツだとブラブラ。

P1060289.jpg

P1060293.jpg

posted by teratlsky at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

す、すみません。

えっと、帰国しました。
だいぶ前ですが、7月末に。

帰国後、どたばたと事務所に行ったり、ヘルプに行ったり、
展示会の手伝いやったりと、してるうちにあっという間に時間が経ってしまい‥。
ご心配いただいた皆様、すみません。無事に生きております。

ブログの更新が急にストップしたので、死んだのでは?と、
心配して連絡をいただいた方々、ごめんなさい。
旅先で、いろいろなトラブルが起こり、更新ができない状態が続いてから
気持ちも折れちゃいました。


旅中にUPはできなくても、記事を書き溜めていたものがあるので、
飛び飛びになりますが、UPしようかとおもいます。
どこまで続くかわかりませんが、気長に、
そして、ずぼらなのも大目に見ていただければうれしいです。
posted by teratlsky at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

7日目 Balcerona1-2

モンジュイックの丘を来た方向と逆のほうに降りていくと、ミースのバルセロナパビリオンがある。


No.30 Mies van der Rohe「Barcelona Pavillion」

P1050970.jpg


1929年のバルセロナ万博でドイツ館として建てられたバルセロナパビリオンだが、
会期終了後取り壊されてしまい、1989年にスペインの建築家グループによって
精巧に復元され再建されたのが、現在のバルセロナパビリオン。

今まで何度も図面は見てきたし、話にも聞いていたし、写真も見ていたが、

やっぱり実物を目にしてみて、鳥肌が立った。胸が詰まるほど、感動した。

ミースが作り出した空間、一つ一つの対比が一歩一歩ゆっくりと歩いて
空間を体験していくごとに変わって行き、ふと視線を別の方向へ向けると、
またそこにも変化が起きている。

P1060072.jpg

P1060033.jpg

P1060061.jpg

P1050976.jpg

P1050979.jpg

P1060002.jpg

P1060008.jpg

図面や写真ではシンプルな空間という印象がつよく、あまり多くのことを読み取れなった。

しかし、実際にミースの建築に触れてみると、多くのことが一辺に押し寄せてきて、
正直一度では読み取りきれないほどの要素が入ってくる。

P1050997.jpg

P1060010.jpg

P1060011.jpg

P1060013.jpg

P1060019.jpg

P1060053.jpg

P1060025.jpg

一度見て回っただけでは感じなかった事が、もう一度見て回ったり、
時間を置いてみてみる事で、見えてきたりする。

水、石材、ガラス材などの素材、空間としては開放的/閉鎖的な差、
光では、屋内外の明暗と水面の反射。視線の抜けと遮蔽。


P1060021.jpg

P1060020.jpg

P1060051.jpg

P1060030.jpg


きっと、僕が気づかなかった事は沢山あって、きっとミースをもっと知る事で、
バルセロナパビリオンの魅力にもっと気づいていくのだろう。と、現場で思う。



しかし、知識がついてこないのは事実だとしても、自分の身体で、
ミースの空間を体験し、写真ではなく、映像ではなく、体で覚える事。感じる事が
大切だと思い、時間をかけてみて回った。


2時間しても、まだ見たりない気持ちだったが、スケジュールを考えると、
出発しなくてはならなかった。

Balceronaでの予定がうまく消化できたら、もう一度来ようと近い、
バルセロナパビリオンを後にした。

P1060073.jpg

posted by teratlsky at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

7日目 Balcerona1-1

Valenciaで迎えた朝は暑かった…。
なんだか、年中真夏なイメージだったけれど、本当に朝から暑いとは。

汗をかきながら、重い荷物を引っ張って駅まで向かう。
今日は、ValenciaからBalceronaへ向かう。

Balceronaは、ミースがやっと見れるので楽しみ。
Spainを一番初めに選んだのも、ミースを見たかったというのもあるし、
一度見た世界遺産や街並みを建築を学んでからどのように見方が変わるのか、興味があったからだった。

車窓からは、昨日訪れたSantiago Calatravaの「Ciutat de les Arts i de les Ciencies」が見えた。

P1050826.jpg

なんだか、駆け足で様々な街や建築を見て回っているけれど、やっぱり一つ一つに
愛着があったり、思い出ができていくので、離れていく景色を見て少し寂しくなった。


そうこうしているうちに、Balceronaへ到着。本当にRenfeの電車は速い。
早速ホテルに行き荷物を預けて、出発する。

まず行ったのがモンジュイック方面へ。
ここには、ミロ美術館やカラトラバのタワー、磯崎新の体育館、そしてミースのバルセロナパビリオンがある。

ホテルから近いと思い、歩いていくがかなり距離があって、後々後悔する。
しかし、モンジュイックの丘を登っていくと、景色が本当に綺麗で、遠くには
サクラダ・ファミリアやトーレ・アグバールが見えて気持ちがいい。

P1050842.jpg

景色に励まされつつ、やっと到着。

No.27 Josep Liuis Sert「Fundacio Joan Miro」

P1050920.jpg


実は、あまりこのミロ美術館には期待をしていなかったというか、時間がなかったら
スルーしてもいいかな。と軽く考えていたのだが、建物を目にしたときに、その印象に引き寄せられ、
ふらふらと中に入った時の空間の広がりに一気に考えが変わり、ゆっくりと見る事にした。

しかも、展示品もミロの作品だけでなく、企画展も同時に行われていて、
建築だけでなくアートのほうでも非常に楽しめる場所だった。

内部の空間は、基本的に同じつくりなのだが、その作り方が非常によかった。
外観からみた時に屋根についていた1/4円の屋根の内側がトップライトの機能を持っており、
そこから内部に淡い光を取り込んでいた。

P1050849.jpg

P1050860.jpg


内部の天井も半円型で徹底されて作られており、トップライトからの光や、
サイドライトからの光によってその半円の屋根のコントラストが美しかった。

P1050874.jpg


また、屋上に上がってみると、トップライトの光もルーバーを使って調整する事ができ、
展示する内容によって、手動によって開けたり閉めたりができるようだった。

P1050880.jpg

P1050897.jpg

P1050894.jpg

P1050890.jpg

P1050891.jpg



ミロ美術館を後にして、丘を登っていく。
すると、バルセロナオリンピック・スタジアムが見えてきた。
次への目的との途中なので、チラッと見ていく。

P1050922.jpg

P1050924.jpg


むちゃくちゃでかい。かなりの観客を収容する事ができそうだったが、
今日は何も使われていないようで、見学している人がちらほら。
やはり、施設は使われているときに来るのが一番。人がいないと、寂しい。


スタジアムを出ると、調度目的地の目の前に出る。


No.28 磯崎新「Palau Sant Jordi」

P1050930.jpg

こちらも、オリンピックの際に作られた建築。パンタ・ドーム工法にて作られている。
残念ながら、その日は使われていなかったため、内部に入る事ができなかったので、
外観をチラッと見ていく程度に。
こちらも、先ほど見たスタジアム同様に大きく、収容人数は1万7千人だそうな。

P1050934.jpg

P1050942.jpg


そして、その隣にあるのが、カラトラバのタワー。

No.29 Santiago Calatrava「Montjuic Tower」

P1050964.jpg


モンジュイックの丘に立つカラトラバのタワー。
用途はTelefonicaの電話通信塔であるが、シンボルとしての用途のほうが強いだろう。
タワーの構造は、シャフトが根元で直角に曲がり、上部へは傾斜している。
この傾斜は、バルセロナの夏至の太陽の角度にあわせてあり、日時計としても機能している。

P1050952.jpg

P1050954.jpg

P1050950.jpg


あまりの大きさに写真を撮っていて首が疲れたw
posted by teratlsky at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

6日目 Valencia1-3

続いてCalatravaの「芸術・科学都市」へ
No.26 Santiago Calatrava「Ciutat de les Arts i de les Ciencies」


P1050575.jpg


ついた途端にびっくりした。
Calatravaの建築で周辺いったいが埋め尽くされていた。
橋も、通路もすべてCalatravaだった。

芸術・科学都市へついた時間がまだ日が高い時間だったため、
Calatravaの構造を撮影しても、うまく撮影ができず、苦労した…。

P1050583.jpg

P1050598.jpg

P1050651.jpg

P1050658.jpg

ここまで反復して同じ構造で空間を作っていると、なんだか魚の骨のようにも
見えてきてしまうから不思議。たとえ魚の骨だったとしても、構造美はそこにあって、
沢山の人たちを楽しませているのだから、その構造の意味を問うよりも、
そこにおきている出来事に目を向けるほうがいいのだろう。きっとその方が楽しい。


P1050644.jpg

P1050629.jpg

P1050722.jpg


いままで、Calatravaの作品は、雑誌でいくつか見たことがあったが、
ここまでカッコいいとは思わなかった。

水面に光が当たり、建築に反射した光が幻想的にみせていた。
構造に光が当たって、ありえないくらい輝いていたし、
床に構造の影が映って、それもまた美しかった。


芸術・科学都市は、とても広く、さまざまな施設があるため、一日いても飽きないくらいのボリューム。
僕自身、ざっと見ても4時間くらい滞在してしまった。


その後、歩いてAmerica's cupへ向かう。
距離的には、4キロ程度しかないのだが、歩きつかれた足には結構大変だった。


夕刻、建物の正面に水路があり、その奥に道路がある。
その道路から撮影したら、きっときれいに写るはずだと時間をかけて向かう。

途中、あまりにも距離があるので何度もやめようと思ったが、
とぼとぼと一人歩いていく。人のいない倉庫街はなんだか怖くって、
悪い人につけられてやしないかと何度も後ろを振りかえったw


そして、到着する頃には調度日が沈みかけのいい時間帯だった。

 

P1050755.jpg


そして、夜になると、イベントが始まったよう。
少しだけ内部を見せてもらいに行くが、やはりNG。
ちょっとだけ見させてもらえたが、撮影はだめだった…。
残念。

posted by teratlsky at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Architects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする